NY現況17 7の年のアノマリー
今晩からNY市場が再開しますが、久しぶりにNYの状況を纏めておきます。
まずはS&P500先週末の終値とチャートです。
ブッシュ大統領からサブプライムローンの借り手救済策の声明が出て株価は持ち直しました。
S&P500 | 1473.99 | +16.35(+1.12%) |
急落の後、トレンド転換となるにしても、大底に対して2番底をつけるのが通例です。
が、先週大陰線からの陽転があって判断迷うところ。2番底と見れなくもありません。
短期的に逆三尊形成の格好になってます。
Wボトム形の2番底形成を見込んで売りで狙うにしても、現時点では日足ボリンジャー-2σ 1410ポイント付近までと
見た方が無難のように思います。
今回は、ついでに今年に関係するアノマリーについて書いておきます。
NY株式市場では、1987年、1997年と西暦下一桁7の年の、10月のある月曜日に歴史的暴落が起きています。
この20年の2回だけですが、いわゆるアノマリーの類ですね。
(1929/10/24のブラックサーズデー(暗黒の木曜日)も有名な暴落ですが、木曜で下一桁7の年でもありません。)