テクニカルに呪われた銘柄

好業績でもテクニカルのセオリーによって調整を余儀なくされる事は珍しくありません。
日本の優良銘柄の代名詞、増収増益を続けるトヨタですら、ヘッドアンドショルダーズの呪縛からは逃れられず。
株価は、先月下旬まで直近高値から25%以上のダウン。



トヨタ自動車 週足 2007/11/1


こういったチャートが多々見られることは、現在の相場においてテクニカルがかなり重視されていることを示しています。


例えば、今年前半の相場の柱となった住友金属鉱山コマツ川崎汽船などの今後はどうでしょう。
いずれも今週、中間決算で好業績を発表した銘柄です。
ヘッドアンドショルダーズ、Wトップの呪縛から逃れられるでしょうか?



住友金属鉱山 週足 2007/11/1



小松製作所 週足 2007/11/1



川崎汽船 週足 2007/11/1


他にも危険な兆候が見える銘柄は数多くあります。